Silk’s 旅diary

お散歩から長距離まで、旅の色々をつれづれと。

【ロシア】⑩文学カフェと市内散策

 

ペテルゴフで噴水を堪能し、市内へ戻ってきました。

 

朝食をいっぱい食べたので、その後 食べておらず、夜の観劇前に ちょっと腹ごしらえをすることに。


午前中の様子はこちら↓

silk-diary.hatenablog.com

 

エルミタージュ美術館の裏で船を降り、ネフスキー大通りを少し歩いて、サンクトペテルブルクで有名な「文学カフェ」に行ってみました。

 

サンクトペテルブルクで最も有名なカフェとして、地球の歩き方にもトップで紹介されています。

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人気店なので普段は かなり混んでいるようですが、ビミョーな時間帯に行ったので すぐ入れました(私が行ったのは月曜日の15時半頃)。

 
一階と二階が選べますが、私達は一階へ。


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中はとても素敵です。

 

1835年創業の このレストランはプーシキンが運命の決闘前に立ち寄ったことや、『罪と罰』でおなじみのドストエフスキーなどロシアが誇る作家が常連だったことで有名、とのこと。

入口にプーシキンの人形があります。

 


私は「詩人・作家のプーシキンが どんな決闘??」と気になり出し、調べたら


ロシアでは18世紀後半から19世紀初頭にかけて決闘が流行したそう。

当時のきっかけは目が合った、などの些細なものが多かったようですが、プーシキンは同性愛者を疑っていたフランス人 ジョルジュ・ダンテス男爵がプーシキンの妻ナターリアに ちょっかいを出していると思いこみ、決闘を挑んだとか。

また一説ではプーシキンの進歩思想を嫌った宮廷貴族達がダンテスをたきつけて ナターリアに言い寄らせ、やがてプーシキンがダンテスに決闘を挑み、1837年1月27日 ペテルブルグ北郊のチョールナヤ・レチカで決闘に。

どちらにせよ、そこで受けた傷がもとで 2日後に息を引き取ってしまいました…。

 

なんだか暗い話になりましたが、話をもとに戻しましょう。

こちらで食べたものを ご紹介します。


ブリヌイ↓

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サーモンのブリヌイ(クレープ)630P

やっぱりおいしい✨ サーモンが包まれているタイプ。今回 ロシアに来て、ブリヌイ大好きになりました。

 

ペリメニ
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餃子のようなもの with ベリーのソース。460P。

新鮮な組み合わせ。

 

野菜のココット↓
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店内の他のお客様が食べていたキノコのポットスープみたいのが とてもおいしそうで、これがそうかな?と思って頼んだのですが、ちょっと違いました。でもかわいいサイズだしおいしかったです。360P。

 

ちなみにピロシキもあるか聞いてみたのですが、ないと。


ピロシキは日本でいうタコ焼きとかお好み焼きみたいな感じなのかなぁと思いました。

普通にお店に置いてあるワケじゃないっていう意味で。


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最後、レシートが「本」の形をしたBOXに入れられて運ばれてきます。写真では見づらいですが模様入りでカワイイです。

 

2人分でビール等も含め、トータル 2,010Pのところ、レシート上 10%OFFになっており 1,809P(2019年7月のレートで3,192円)

時間帯によって価格が変わるのですが(17時以降、やや高くなります)その分の表示だったのか? あまり値段を気にしていなかったのですが。でも結構食べたのに そこまで高くないですね。


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https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298507-d1129533-Reviews-Literary_Cafe-St_Petersburg_Northwestern_District.html

 

素敵な空間でした。

お腹も満たされ、また オペラ用にちょっと着替えるべく、一旦ホテルに戻ります。

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地図右上の文学カフェから、地図左下のホテルまで散策。

 

ボリシャヤ・マルスカーヤ通りを歩いている途中に「ファベルジェの家」が。

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以前 英語の講座で話を聞いて、今回の旅行で見たいと思っていたファベルジェ。

気になって 入口をチラッと見てみたのですが、今は宝石屋さんの店舗の様でした。

 

フォンタンカ川河岸通りにあるファベルジェ美術館も行きたかったのですが、時間がなかったので 断念しました。次回は行きたい!

 

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298507-d6580510-Reviews-Faberge_Museum-St_Petersburg_Northwestern_District.html

 


程なく ホテルに到着。

今回は良いホテルだったので、ホテル滞在時間を結構 多めに持ちました。

 

ホテルは便利とはいえ、今夜 行くミハイロフスキー劇場までは 歩くと まぁまぁな距離があるので、バスの乗り方を調べ、乗ってみることに。


Googleマップなら、バス停までの行き方から、時間、何番のバスに乗るか、バスを降りてからの歩き方まで表示されるので とても便利だし安心です。

 

Googleマップを開き「〇〇(今いる所)から〇〇(行きたい所)」って感じで入力し検索すると、行き方が何パターンか表示され、希望の方法をタップすると、地図と具体的な内容が表示されます。

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上の検索結果だと、

今いる所からバス停までは歩いて1分

3か22か27番のバスに乗る

次のバスは1分後に27番バスが来る

2駅(4分)乗る

降りた後は 7分歩くと目的地、という具合。

 

地図もアップに出来、道順も表示されます。

これなら迷わない!


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バス停は他の人も待っているでしょうし、電光掲示板があったりするので、わかると思います。

アストリアからは本当にすぐ。見えてます。

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バスが近づいてきたら、電光掲示で何番バスかをチェックし、乗ったらオレンジ色のベストを着た係の方がいるので、その人に現金を払い、切符を受取ります。

1人 40P。簡単だし安いです。

切符もカワイイ。


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初バス体験は 乗りたいバスもすぐ着たし、とてもスムーズに目的地に着けました。


まだオペラまで時間があったので、バスを降りて すぐのところにある、カザン大聖堂を見学。

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非常にどっしりとした外観で、サンクトペテルブルクのシンボルのひとつとなっています。

拝観料は無料。

 

ミサ中だったのか、中はとても混雑していました。

写真撮影は禁止で、私もカメラを手に持っていたら すごく怖い顔で注意されました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

バスを降りた ネフスキー大通りは目抜き通りで、素敵な建造物が立ち並んでいます。

カザン大聖堂を出た後は 有名な「ドム・クニーギ」のビルを外側から見ながら、そろそろ目的地のミハイロフスキー劇場へ。
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オペラの詳しい話は また次回。

 

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