Silk’s 旅diary

お散歩から長距離まで、旅の色々をつれづれと。

【ロシア】⑬サプサンでモスクワへ

 

サンクトペテルブルクからモスクワへ移動する日を迎えました。

本当にステキな街だったので 名残惜しい。

行けてない所もいっぱいあるので、必ずまた来たいです。


さて、移動の選択肢は飛行機か、高速鉄道サプサン

(車や夜行列車などもありますが、時間のない旅行に現実的な選択肢で。)

移動時間はサプサンだと4時間程度、飛行機だとフライトが約1時間半に プラス 余裕を持ったチェックイン手続き時間など。

ブログを見ていたら、国内線に乗るのに嫌な目に会った人が結構いるみたいだったのもあり、サプサンにしました。

 

サプサン号には、特等(1等プレミアム)、1等、2等の3種類の座席があるようですが、私は旅行会社を通して取ってもらったので、有無を言わさず2等。

でも全然問題ないです。日本の新幹線とか普通の特急列車みたいな感じ。

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1等以上は革張りシートで、食事料金がチケット料金に含まれており、スリッパ・アイマスクなども装備されているそう。

2等は布張りシートで、食事サービスはありませんが、食堂車があり車内販売もあります。

軽食付とか個室とか、色々なクラスに分かれているようです。

私はサンクトペテルブルクでランチ、モスクワでディナー、のつもりだったので、電車内で食事はそもそも不要でした。

 

旅行会社に予約を取ってもらう際、時間帯の希望などは出せるはずなので、その時に一緒に進行方向に向いた席を取ってくれるようにリクエストしたほうがいいと思います。

逆方向の席もあり、4時間 逆はキツいと思うので。


発車時刻は15:10。

午前中 散策とランチをし、14時にホテルで頼んだタクシーに乗って駅に向かいました。

午前中の様子は以下↓

silk-diary.hatenablog.com

 

 自力で移動なので ちょっと緊張します。

旅行会社から送られてきたチケットとご案内。案内の情報が少ない…


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何度も見直して出発です。

 

ロシアのことで今回一番おもしろいな、と思ったのが、駅名が行先になっているところ。

例えば、サンクトペテルブルクにあって、モスクワに行く列車が出る駅はモスクワ駅。

サンクトペテルブルクにあるのにモスクワ駅なんです。

逆にモスクワにあるのに、レニングラード駅(サンクトペテルブルクのこと)とかカザン駅とか。

 

ホテルから駅に向かうタクシーの運転手さんは英語は全然話せないようでしたが とても感じがよく、身振り手振りで サプサンの乗り場を説明してくれました。

ありがたい。


コンシェルジュに相談して、余裕をみたつもりでしたが、着いたら 全然 時間の余裕はありませんでした。

 

本来であれば 駅に着いて カフェとかで ゆったり人間観察でもしたかったのですが、そんな余裕はなく、一生懸命 電車乗り場を探しました。

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駅舎に入り、写真のまん中辺りにエントランスがあり、電光掲示板で乗り場 Trackをチェック。

その先が荷物検査になっています。
結構混み合っています。

 

こちらがサプサンのスペル↓

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乗る時もチケットとパスポートのチェックがあります。
手元に出せるようにしておきましょう。


早く出発するべきだった理由がもう一つ…

無事 乗る車両を見つけ、乗車し ホッとしたのも束の間。
荷物置場がいっぱいなんてもんじゃなく、溢れ出し、自分達のスーツケースが置けない…。

こんなの他のブログに全然書いてなかった。

これ、注意事項です!

予約するクラスや時間帯にもよるんでしょうが、注意するに越したことありません。


スーツケース置けない…どうしよ…とオロオロしていたら、とっても親切な男性が 荷物の山の上にスーツケースを乗っけてくれました。

本当にありがとうございますm(_ _)m

 

ようやく出発です。


日本みたいに座席の前のポケットに車内販売の冊子があって、サプサングッズとかも売っています。


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たまに周ってくる車内販売では サンドイッチやアイスクリームなどがあり、カードも使えました。

アイスクリームは たしか120Pぐらい。


4時間弱の旅。 結構 長いです。

首とかお尻も若干痛くなったので、首用の枕とか飛行機と同じような準備や、読む本、お菓子など それなりに準備していったほうがいいと思いました。

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北の大地を走り抜け、時間通りにモスクワに到着。

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トータル 3時間49分。途中2駅に止まったと思うのですが、停車駅数で少し所要時間が変わるんだと思います。

 

モスクワでは ターミナル駅が点在しているのですが、駅舎もそれぞれステキ✨

駅の周りがぐるーっとステキで、写真撮るのに もたもたしちゃいました。

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今夜 泊まるホテル メトロポールへの道順は もちろん事前にGoogleマップで 調べ済み。


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サプサンを降りたら、地下鉄で向かいます。

人の流れに乗って 全然行けるでしょ、と思っていたのですが…

 

レニングラード駅と「接続している」と書かれているコムソモーリスカヤ駅。

たしかに駅はすぐわかったのですが、乗り場を見つけられない!

見つけられたのは降車専用口です。

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大きな荷物を持ったままウロウロして疲れてきました…。

地図アプリも見てるのに・・・なんでわからない?

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泣きそうになりながら ウロウロし続け、ようやく地下鉄のMのマークを発見。

ちょうど階段になっていて、下のほうにあり、私の視界に入っていませんでした。

もう・・・

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疲労困憊で地下鉄に乗り、目的のルビャンカ駅で下車。

そこからも 大きなスーツケースを持ったままの移動は結構つらく、泣きたくなりました。

サプサン降りたら、すぐタクシーに乗ればよかった。

でもタクシーは怖いから、Uberみたいなのを頼んで…でも ごみごみしていたからわかりづらそう…。悩…。
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ルビャンカ駅のまわりはサンクトペテルブルクから比べるとかなり近代的でした。

ようやく メトロポールの建物に着いたー、と思って 中を覗いたら、ホテルの入口は別の所だったらしく、中にいた男性に あっち→って感じでジェスチャーされたんですが、なんとも「しっしっ」って追い払われているような感じで ちょっと悲しかったです。
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そうして ようやく着いたホテル メトロポール。

さすが高級ホテル✨という感じです。

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チェックインを終え、お部屋へ。

 

部屋はちょっと古めかしかったですが、ロケーションは最高。

窓から クレムリンの辺りが見えます。


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少し休憩して 移動の疲れを癒し、ディナーへ。

疲れていたのと、あまりお腹すいていなかったので、ホテルのすぐ近くにあるカジュアルなお店にしました。

「ヴァレニチナヤ No.1」というカフェレストラン。

http://varenichnaya.ru/

 

でもサンクトペテルブルクで食べられなかったピロシキはあるし、ロシア料理もいっぱい。

メニューも英語表記があるし 店員さんもちゃんと英語で対応してくれるし、テラス席は気持ちいいし、大満足でした。


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相変わらずビールで乾杯🍻 190P+210P
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オリヴィエ サラダ 250P  これはロシア料理として色んなところで見ます。
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ピロシキ! 155P  やっと会えた。日本では揚げるイメージですが、ロシアでは基本 焼き。

中身も色々あります。


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サーモンのパイ🥧  430P

おいしかったですが ちょっと重めでした。
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値段はトータル1,235P。

軽めですが2人分で2,179円です(2019年7月のレート)

安い!!

 

テラス席からの眺めもいい感じ。

ボリショイ劇場とツム百貨店が見えます。
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サンクトペテルブルクより夜 暗くなるのが早いなーと感じ、また地球の不思議を感じた夜でした。
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お部屋からの夜景🌙

 

また明日からモスクワを満喫するぞ!

 

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