Silk’s 旅diary

お散歩から長距離まで、旅の色々をつれづれと。

【ロシア】⑧“Teplo” 2日目・ディナー

 

エルミタージュ美術館で 18時まで丸々過ごし、充実しながらも やっぱり足が疲れました。

 
ホテルに戻って ちょっと休憩。

 
19時まで休んで、良さげなレストランを調べ、ディナーに出かけました。

 

2日目の午前中はこちら↓ 

silk-diary.hatenablog.com

 
午後の美術館歩きはこちら↓

silk-diary.hatenablog.com


今晩は ホテルの近くにある「テプロ」へ。

結構疲れていたので近場にしました。

口コミも いい感じ。

 
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298507-d1111731-Reviews-Teplo-St_Petersburg_Northwestern_District.html

 
https://teplo.family/

 


ここでひとつ 私が旅先でよく使う方法を披露(と言うほどでもありませんが)。

 


それは 場所が決まっていても 自分で予約するのではなく、ホテルから予約してもらう、ということ。

それだけ。

 


そうすれば 行ってから満席だったということもない上に 変に扱われるということが少ないと思っています。


というのも、もしそのお店でイヤなことがあり、ホテルに戻ってから クレームをすれば、そのホテルは もう そのお店を お客様に薦めなくなるから。

なので、ホテル経由で入ったお客様をぞんざいに扱うお店って ある程度少ないと思います。


お店を指定せずに ホテルにおすすめのお店を聞く場合は なおさら。


また、海外の場合は 電話よりも 面と向かって話したほうが言葉の問題もクリアできます。

(ガイドブック見せたり、筆談も可。電話だと こちらの名前も聞き取れない、なんてことありますし。)


これは日本国内でも 使ったりします。

 


今回もやってみようと思ったものの、相手はロシア人。言葉は通じるかしら、怖くないかしら、とドキドキ。


しかし、そこは高級ホテル、アストリア。

杞憂でした。


私のようなアマちゃんを最高のサービスで もてなしてくださいました。

 

コンシェルジュのデスクはホテルの入口横にこじんまりとあります。

 

おどおどした感じで近づいていったら、ニコニコの笑顔で どーぞ、お掛けになって!って感じで いざなってくれます。

英語で「テプロに行きたいけど、予約取れますか?」と伝えると「もっちろん!」って感じで すぐに電話番号を調べて かけてくれました。

 

テラス席と店内、どちらがいいかと時間、名前を聞かれ、予約完了。


お店までの道のりも 壁が水色だ、とか ちょっと暗めの道がわかりづらい、とか 私もたまに行く、とか色々説明してくれて

あげくホテルの出口まで来てくれて「あそこの道よ!」と教えてくれました。

すっごい丁寧。


おかげさまで自信を持ってその道を進み、迷うことなく到着することができました!

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言われた道に入り
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道沿いに進むと

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薄水色の壁。

その終わりに小さな「Teplo」の文字を発見。

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ちょっと落書きがあるような薄暗い小道があり、そこに入ります。


テラス席というか、オープンエリアがあり、小さな階段を降りると 店内へ。

名前を告げると すぐ席に案内してもらえました。


英語のメニューもあります。


若い女性の店員さんがテキパキ働いていて、英語で応対してくれます。

ベラベラの人もいれば 辿々しい人もいますが、お互いさまで何の問題もナシ。

 

お店は気どらない雰囲気で 居心地もいいです。

テーブルは小さめで たくさん頼んだら お皿が乗るか心配になるほど。

地元っぽい方も来てました。


初ディナーなので、ロシアっぽいもの中心にオーダーしました。


ビールと白ワインで乾杯。(260P, 240P)


カナッペ(560P)

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レッドキャビアとあったので キャビア?と ちょっと期待したら やはりイクラでした。

 

ニシンのヴィネグレット(ヴィニグリェート, 280P)

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ニシンの酢漬けと ビーツのサラダ。

お酢の酸味でさっぱり。

色合いもキレイ✨

 

ボルシチ(260P)

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やはり本場のは おいしいです✨

かきまぜると…
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下から たっぷりのビーツ。

こんなに入ってるものなんですね。

 

ビーフ ストロガノフ(560P)

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本場のは白いんですね。びっくりしました。

添えてあるのはマッシュポテト。

ちなみに近くにストロガノフ宮殿があります。

ストロガノフさんのおじいさんが歳をとってからもお肉が食べられるように細かく切って煮込んだことから料理名になったとか。おもしろい。

 

食後のお茶とジャム(240P,180P,120P)

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日本人なら ロシアンティーといえば紅茶に苺ジャムをいれるイメージがあるのでは?

現地ではいれない、という話は聞いていましたが念のため 聞いみたら、やはりキョトンとされました。

ロシアのティー?みたいな。

 

でもジャムは飲み物用に準備されています。

一緒に食べるよう。

今回頼んだ苺ジャムは約200円でした。

店員さんが「ちょっと違うけど、こんなのもあるよ」と教えてくれたのが木の実のお茶。

名前は忘れちゃったのですが、黄色いのがそれです。

シベリアの実を使った甘めのお茶です。

これもおもしろい。

 

そしてお会計。


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トータル 2700P、カードで支払い4,733円でした(2019年7月のレート)。

これだけ食べて この値段!

また行きたい!!

 

帰り道。


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白夜なので これで夜の9時。

日本だと夕方って感じです。

ちなみに ニコラス1世記念碑は修復作業中でした(左写真の左側、幕に覆われています)。

 

いい夜になりました🌛

 

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