Silk’s 旅diary

お散歩から長距離まで、旅の色々をつれづれと。

【ロシア】⑨ペテルゴフ〜3日目〜

3日目。8時過ぎに朝食へ。


f:id:silk-diary:20200705210758j:image

f:id:silk-diary:20200705210748j:image


相変わらず素敵な時間。

 

f:id:silk-diary:20200705210836j:image

卵料理なども 色々選べて、毎日違うメニューにしちゃいます。

他にお客様も ほとんどいなくて、静かだし ゆったり。

今日もお腹いっぱいになるまで満喫しました。

 

さて、サンクトペテルブルクで丸一日過ごせるのも今日で終わり。

 

サンクトペテルブルク近郊の見所といえば、エカテリーナ宮殿とピョートル大帝夏の宮殿が有名です。


しかし こちらは両方とも 市中心部から離れているうえ、ハイシーズンの夏は 個人より団体客が優先されるとのこと。


この観光スポットを効率よく巡るオプショナルツアー(エカテリーナ宮殿の琥珀の間にも、ピョートル大帝夏の宮殿にも入場できるツアー)に参加したいと思っていたのですが、事前予約のところで述べたように、予約がいっぱいで取れませんでした(泣)

silk-diary.hatenablog.com

 

でも諦めきれない私は 現地で行く方法を調べました。

結局エカテリーナ宮殿には行かなかったのですが、方法としては以下がありました。


ゴスチーヌイ・ドヴォールというショッピングセンターの前に 旅行会社のブースが並んでいて、そこでバスツアーを申し込むという方法。

ロシア語ツアーしか扱っていないブースも多いようなので、英語ツアーを探してみましょう。


14時出発で、大型のバスを利用。

料金は前日に買うと1800P、当日券だと2000P。

空いていれば 当日でも買えるようですが、ハイシーズンだと売り切れる可能性もあるようなので、夏に行くのであれば 前日の夕方までに買うのが良さそうです。


私は今日の夜、オペラの予約を取ってあるので、このツアーは時間的にアウト。

 

 

一方のピョートル大帝 夏の宮殿、ペテルゴフへは高速艇、地下鉄、マルシルートカなど様々な行き方があります。


私はツアーではなく、自身で高速艇を利用して ペテルゴフへ行くことにしました。

 

詳細は以下の通り。


ちなみにペテルゴフの最大の見所は噴水群で、それは暖かい季節にしか見ることが出来ません。

10月から4月の間は止まっている可能性があるので 見たい方は注意。

具体的な日付は その年によって変わるようで、4月末から始まったり、10月中旬までやっている年もあるようです。

 

それでは出発。

f:id:silk-diary:20200705211032j:image

エルミタージュ美術館の横、ネフスキー大通り側を通って…

f:id:silk-diary:20200707130400j:image

図の矢印の辺りが遊歩道になっていて、チケットの呼び込みをしている人がちらほら。

ここでお願いしてもいいと思います。

私は特に話しかけられなかったのでスルー。

コメ印の辺りに小さなチケットスタンドがあったので、ここでチケットを買うことにしました。

f:id:silk-diary:20200705003230j:image

 

ここでチケットを売っているおばさまと話し出したところ、わわわ・・・

ロシア語しか しゃべれない・・・

しかも一切 英語は口にせず、ロシア語で押してくる・・・

 

でも 私はペテルゴフに行くんだと心に決めていたし、もう船の乗り場も近くなっていたので、そのまま継続。

途中で英語が話せる青年が少し助け船を出してくれましたが、最終的には身振り手振りでチケットゲット。

おもしろい経験をしました。

 

話した?内容としては、とりあえず ここで買うチケットは1人 900P。帰りにチケットを買う時に700Pになるクーポン券をあげる。

必ず帰りはチケットカウンターの3番か4番で買ってね、と。

念入りに地図で場所を説明してくれました。

伝わるものですね。

f:id:silk-diary:20200705211231j:image

振り返って考えると、チケットの料金、このクーポンに850Pって書いてあるから、900Pはボラれた可能性ありますね。

まぁ、いいや。

 

チケットを手に説明された乗り場へ移動します。

f:id:silk-diary:20200707112806j:image

↑これがチケット。

川沿いの道を右折し、エルミタージュ美術館沿いに少し歩くと横断歩道があるので それを川の方に渡ります。

f:id:silk-diary:20200707113339j:image

ちょっと見づらいですが、車の向こうに船乗り場があります。

f:id:silk-diary:20200705211503j:image

クーポン裏面がこちら↑

おばさまはしきりに「No.1だ」と言って ぐるぐる丸をつけてくれたけど、乗り場がどこなのか不安です。

 

乗り場の係りの人にチケットを見せてみたら、うなずかれたので、合ってるんだろうと思い そのまま並びました。

 

程なくしてクルーザーのような高速艇が。

チケットを見せて乗船です。f:id:silk-diary:20200705211626j:image

乗れた✨ 合ってた(^^)


f:id:silk-diary:20200705211807j:image

船から見たペトロパヴロフスク聖堂とペトロパヴロフスク要塞。

 

船の中からも観光気分が盛り上がります。

 

30分程でペテルゴフに到着。

船着き場自体、かなり大きいです。


f:id:silk-diary:20200705211816j:image
f:id:silk-diary:20200705211715j:image

 

下船し、長めの桟橋を渡って上陸すると、すぐのところでチケットを買うようになっています。

 

「上の庭園」と「下の公園」という なんともそのままな名前がつけられていますが、下の公園だけで900ルーブル、宮殿に入る場合は さらに1000P。

行ったのが月曜日で宮殿はしまっていたので、下の公園の代金を支払(2019年7月のレートで2人分 3,177円)。

これは知らなかったワケではなく、この日しか行けなかったというのと、宮殿がしまっているため、公園もちょっと空いてるだろう、ということで来ました。それでも混んでましたが。

なので宮殿に行きたい方は注意です。こちらの宮殿も素晴らしいようです。

 

チケットがカワイイ↓

f:id:silk-diary:20200705215529j:image

 

入場したら、見所の大きな噴水までひたすら一本道です。 

f:id:silk-diary:20200705211410j:image

 

一番の見所は宮殿前の大滝。

パンフレットなどでも見かける有名な場所です。

f:id:silk-diary:20200707131607j:image

f:id:silk-diary:20200705211704j:image
f:id:silk-diary:20200705211610j:image

f:id:silk-diary:20200705211528j:image

 

一番目を引くのは「ライオンの口を引き裂くサムソン像」↓

f:id:silk-diary:20200705211740j:image

 

大滝の中に人が入れるスペースがあり(グロット、洞窟)、滝を間近に見られるのですが、そこも楽しそうでした。

(下写真でいう宮殿の下、まん中辺りのアーチが並んでいるところ)

f:id:silk-diary:20200705211757j:image

 

中心の大きな噴水だけじゃなく、大きな敷地内に色んな趣向を凝らした噴水があります。
f:id:silk-diary:20200705211357j:image

これは定期的に歩道にも水がかかる仕組み。

びしょ濡れになった子供たちが楽しそうに遊んでいました。

 

この噴水、すべて自然の力で吹き上がっているそう。すごいです。

f:id:silk-diary:20200705211547j:image

 

広〜い敷地内、目一杯 楽しみました。

所々、スリ注意の看板があったので、ご注意を!


f:id:silk-diary:20200705211440j:image

お花もキレイ🌸

 

 

今日は観劇もあるので そろそろ帰路へ。

 

来た道を戻ると、船のほうに向かって右手に帰りのチケット売り場が並んでいます。

おばさまに言われた通り、カウンターの3番か4番へ。

f:id:silk-diary:20200705212858j:image

 

高速艇は業者毎にカウンター、時間、値段等が異なっていて、もしどうしてもこの時間に乗りたい!とかの都合があれば、行きとは違う会社を使うのもアリかもしれません。

私はクーポン券を使おうと 指示通り 3番 4番の窓口に行って チケットを購入。帰りは700Pでした(2019年7月のレートで2人分 2,452円)。


f:id:silk-diary:20200707134702j:image

f:id:silk-diary:20200707134713j:image

↑帰りのチケット。レシートが添付された状態で受取ります。レシートがないと無効。

指定された乗り場へ。
f:id:silk-diary:20200705211557j:image
名残惜しいですが、出航です。

帰りも観光気分でキョロキョロ👀

 

エルミタージュ美術館が近づいてきました。
f:id:silk-diary:20200705211646j:image

船の降り場↓
f:id:silk-diary:20200705211638j:image

お天気にも恵まれ、最高の小旅行となりました。

 

ロシア語が飛び交う中、自力で行った達成感もおまけでついてきました。

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

【ロシア】⑧“Teplo” 2日目・ディナー

 

エルミタージュ美術館で 18時まで丸々過ごし、充実しながらも やっぱり足が疲れました。

 
ホテルに戻って ちょっと休憩。

 
19時まで休んで、良さげなレストランを調べ、ディナーに出かけました。

 

2日目の午前中はこちら↓ 

silk-diary.hatenablog.com

 
午後の美術館歩きはこちら↓

silk-diary.hatenablog.com


今晩は ホテルの近くにある「テプロ」へ。

結構疲れていたので近場にしました。

口コミも いい感じ。

 
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298507-d1111731-Reviews-Teplo-St_Petersburg_Northwestern_District.html

 
https://teplo.family/

 


ここでひとつ 私が旅先でよく使う方法を披露(と言うほどでもありませんが)。

 


それは 場所が決まっていても 自分で予約するのではなく、ホテルから予約してもらう、ということ。

それだけ。

 


そうすれば 行ってから満席だったということもない上に 変に扱われるということが少ないと思っています。


というのも、もしそのお店でイヤなことがあり、ホテルに戻ってから クレームをすれば、そのホテルは もう そのお店を お客様に薦めなくなるから。

なので、ホテル経由で入ったお客様をぞんざいに扱うお店って ある程度少ないと思います。


お店を指定せずに ホテルにおすすめのお店を聞く場合は なおさら。


また、海外の場合は 電話よりも 面と向かって話したほうが言葉の問題もクリアできます。

(ガイドブック見せたり、筆談も可。電話だと こちらの名前も聞き取れない、なんてことありますし。)


これは日本国内でも 使ったりします。

 


今回もやってみようと思ったものの、相手はロシア人。言葉は通じるかしら、怖くないかしら、とドキドキ。


しかし、そこは高級ホテル、アストリア。

杞憂でした。


私のようなアマちゃんを最高のサービスで もてなしてくださいました。

 

コンシェルジュのデスクはホテルの入口横にこじんまりとあります。

 

おどおどした感じで近づいていったら、ニコニコの笑顔で どーぞ、お掛けになって!って感じで いざなってくれます。

英語で「テプロに行きたいけど、予約取れますか?」と伝えると「もっちろん!」って感じで すぐに電話番号を調べて かけてくれました。

 

テラス席と店内、どちらがいいかと時間、名前を聞かれ、予約完了。


お店までの道のりも 壁が水色だ、とか ちょっと暗めの道がわかりづらい、とか 私もたまに行く、とか色々説明してくれて

あげくホテルの出口まで来てくれて「あそこの道よ!」と教えてくれました。

すっごい丁寧。


おかげさまで自信を持ってその道を進み、迷うことなく到着することができました!

f:id:silk-diary:20200702230905j:image

 

言われた道に入り
f:id:silk-diary:20200701224855j:image

道沿いに進むと

f:id:silk-diary:20200701224936j:image

薄水色の壁。

その終わりに小さな「Teplo」の文字を発見。

f:id:silk-diary:20200701235455j:image

ちょっと落書きがあるような薄暗い小道があり、そこに入ります。


テラス席というか、オープンエリアがあり、小さな階段を降りると 店内へ。

名前を告げると すぐ席に案内してもらえました。


英語のメニューもあります。


若い女性の店員さんがテキパキ働いていて、英語で応対してくれます。

ベラベラの人もいれば 辿々しい人もいますが、お互いさまで何の問題もナシ。

 

お店は気どらない雰囲気で 居心地もいいです。

テーブルは小さめで たくさん頼んだら お皿が乗るか心配になるほど。

地元っぽい方も来てました。


初ディナーなので、ロシアっぽいもの中心にオーダーしました。


ビールと白ワインで乾杯。(260P, 240P)


カナッペ(560P)

f:id:silk-diary:20200701225114j:image

レッドキャビアとあったので キャビア?と ちょっと期待したら やはりイクラでした。

 

ニシンのヴィネグレット(ヴィニグリェート, 280P)

f:id:silk-diary:20200701225053j:image

ニシンの酢漬けと ビーツのサラダ。

お酢の酸味でさっぱり。

色合いもキレイ✨

 

ボルシチ(260P)

f:id:silk-diary:20200701225041j:image

やはり本場のは おいしいです✨

かきまぜると…
f:id:silk-diary:20200701225023j:image

下から たっぷりのビーツ。

こんなに入ってるものなんですね。

 

ビーフ ストロガノフ(560P)

f:id:silk-diary:20200701225031j:image

本場のは白いんですね。びっくりしました。

添えてあるのはマッシュポテト。

ちなみに近くにストロガノフ宮殿があります。

ストロガノフさんのおじいさんが歳をとってからもお肉が食べられるように細かく切って煮込んだことから料理名になったとか。おもしろい。

 

食後のお茶とジャム(240P,180P,120P)

f:id:silk-diary:20200701225101j:image

日本人なら ロシアンティーといえば紅茶に苺ジャムをいれるイメージがあるのでは?

現地ではいれない、という話は聞いていましたが念のため 聞いみたら、やはりキョトンとされました。

ロシアのティー?みたいな。

 

でもジャムは飲み物用に準備されています。

一緒に食べるよう。

今回頼んだ苺ジャムは約200円でした。

店員さんが「ちょっと違うけど、こんなのもあるよ」と教えてくれたのが木の実のお茶。

名前は忘れちゃったのですが、黄色いのがそれです。

シベリアの実を使った甘めのお茶です。

これもおもしろい。

 

そしてお会計。


f:id:silk-diary:20200701235228j:image

f:id:silk-diary:20200701235015j:image

トータル 2700P、カードで支払い4,733円でした(2019年7月のレート)。

これだけ食べて この値段!

また行きたい!!

 

帰り道。


f:id:silk-diary:20200703225242j:image

f:id:silk-diary:20200703225328j:image

白夜なので これで夜の9時。

日本だと夕方って感じです。

ちなみに ニコラス1世記念碑は修復作業中でした(左写真の左側、幕に覆われています)。

 

いい夜になりました🌛

 

このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は、読者登録お願いします♬

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

【ロシア】⑦エルミタージュ美術館

 

2日目に早速エルミタージュ美術館へ。

 

午前中の様子はこちら↓

silk-diary.hatenablog.com

 

今回のロシア旅行の目玉のひとつ、エルミタージュ美術館までやってきました。

ずっと来てみたかった美術館です。f:id:silk-diary:20200624213411j:image
敷地の横から すっ、と入ってもよかったんですが、なんとなく このアーチがあるほうが入口かなと思って こちらからアクセスしました。

道の曲がり具合が地図上でもわかりやすいです。 


サンクトペテルブルクを訪れるなら必ず行くであろう、世界3大美術館のエルミタージュ美術館

f:id:silk-diary:20200624215349j:image
エメラルドグリーンの色合いがとてもキレイ。

ようやく来れた、と感慨深いです。

 
さて、私は事前予約したのですが、事前予約の方法はこちら↓ 

silk-diary.hatenablog.com

 

必ず印刷したEチケットを持参しましょう。

そして月曜日は休館なので、プランニング時は気を付けましょう!

 

事前予約した場合は こちら↓の Eチケット専用の入口に向かいます。


f:id:silk-diary:20200624215529j:image

f:id:silk-diary:20200624215513j:image

上左の写真と 右の図を見比べてください。

写真はアーチのほうから入ってきて、宮殿広場(Palace Square)で アーチを背にしている状態です。(右の図では半円状の所がアーチ。赤線は電車で来た場合を示しており、アーチは通っていません。写真の私は右の図の’Square’の字あたりにいるイメージ。)

写真のエメラルドグリーンが濃い建物が 図の中のWINTER PALACE。

その右のグレーの建物が図には表示されていませんがSMALL HERMITAGE。

そのSMALL HERMITAGEの右側の通路が 図の赤い矢印が入っていく所です。

グレーの建物を過ぎたところの細い道を左に入っていきます。

(下の図でいう緑の印。下の図は川側から見た様子。)

f:id:silk-diary:20200624223747j:image

本当にほっそりした道なので心配になりますが、これ↓を目印に行きましょう。

f:id:silk-diary:20200624213936j:image

この入口を入り 通路をすこし歩いていくと、左側にEチケット専用の入場口が見えてきます。

(下の図でいう水色部分がSMALL HERMITAGE。途中にある緑の矢印マークが入口です。)
f:id:silk-diary:20200624235758j:image
入口自体は小さめで、木製っぽい扉なので本当にココかな?という感じ。でも大丈夫です。
プリントアウトしておいたEチケットの右上にあるバーコード部分をゲートのセンサー部にタッチさせます。

f:id:silk-diary:20200625194228j:image

これで無事 入場です。

ちなみにお値段は2019年7月のレートで、2人分 3,960円でした。

 

チケットがない場合は写真のようにすごく並びます!


f:id:silk-diary:20200625194327j:image

f:id:silk-diary:20200625194313j:image

 

上の写真は 私はもう中にいて、行列に驚いて思わず写しました。

事前予約すれば全然 並ばないし、そもそも並ぶ時間がもったいないし、日焼けするし、この後 美術館の中を ただでも たくさん歩くのに、外で待って疲れてちゃうなんて…事前予約しないテはありません。

(開館直後はEチケット専用窓口も少し並ぶようです。)


世界中から人が集まりますし、特にハイシーズンの夏は何時間も待たされる可能性があります。

 

エルミタージュ美術館に並ばずに入るには

1. Eチケットを事前に購入

2. Eチケット専用入口から入館すること

です! 全然難しくないのでトライしてみましょう。


さて、入ったらフロアマップをもらい、いざ中へ。

エルミタージュ美術館は、とにかく大きく展示数が多いので、すべてはとても見切れません。


見学の際は、ある程度 何をどんなルートで見るかを決めておいたほうがよいです。


私は地球の歩き方にならい見学

(でも時間切れになりました。)

 

大使の階段 → 宮殿装飾(大玉座の間等) → パヴィリオンの間(孔雀の時計) → イタリア美術(ダヴィンチ、ラファエロティツィアーノ等) → ゴヤ、エルグレコレンブラント等 → 新館に行ってルノワールピカソマチス、ファベルジェの宝飾品 → 旧参謀本部の部屋も見たかったけど時間切れ

 

こんな感じでまわりました。

 

大使の階段(ヨルダン階段)

f:id:silk-diary:20200624215720j:image

いきなり スゴイです!

美術館って通常 絵画などの美術品を見るものだと思いますが、ここは美術館が美術品✨

 

階段を上がると、女神とピョートル大帝の絵画が描かれた「ピョートル大帝の間」、金色の「紋章の間」、皇帝による謁見の間「大玉座の間」などがあります。

f:id:silk-diary:20200628173041j:image

 

空中庭園を見ながらパヴィリオンの間に進み、こちらの見ものは孔雀時計

f:id:silk-diary:20200624215751j:image

旅行の直前にちょうどテレビで見たので、感激しました。

エカテリーナ二世の愛人だったポチョムキン公爵からの贈り物。

からくり時計で、孔雀が動く映像は横にあるテレビで流されています。

結構な大きさで、あまり時計という感じはしませんが、細工には目を奪われます。


14時過ぎ、ちょっとお腹もすいたのでお茶 兼ランチをはさみました。

f:id:silk-diary:20200624214348j:image

カフェは一階に何ヶ所かありましたが、どこも混んでいて ゆっくりは出来ない感じです。

値段は チキンとベーコンのサンドイッチが350P、デニッシュが120P、ジュース(シュウェップス)が150P。2019年7月のレートで1,086円でした。

 

見学を再開し、ダヴィンチの間、タイタンの間、ラファエロの間を通りますが、この辺りはすごく混んでいます。団体客が絵の前で解説を聞いたりしているので、その間に違う絵を見て戻ってきたりしました。

 


f:id:silk-diary:20200624215926j:image

f:id:silk-diary:20200624215911j:image

アーチのあるベージュ色の建物が旧参謀本部で、その一部がエルミタージュ美術館の新館です。
こちらも並びます。
ルノワールピカソマティスなど、これでもか、というほど展示されています。

有名な絵も多く「あー、この絵はここにあったのか~」という発見もありました。

 

私が今回楽しみにしていたファベルジェの作品も一点ありました。


f:id:silk-diary:20200628173736j:image

f:id:silk-diary:20200628173718j:image

 

参謀本部の部屋も見たかったのですが、時間切れで見れず…。

 

もっとじっくり見れたらよかったですが、でも十分楽しめました。

また来たいです。


以下は注意点です。

美術館見学中も身の回りの貴重品に十分注意しましょう。観光客美術品をじっくり見ている間を狙ったスリが多いようです。カメラやスマートフォンにも要注意。

あと 履き慣れた運動靴で行くのがいいと思います。すごく歩きます。

 

月曜日はお休み
第一木曜日は入場無料(ただし激混み)

水曜日・金曜日は夜9時まで(ややすいているようです。)

 

あと、一点だけお伝えしたいことが。

ミュージアムショップの値段が良心的!

f:id:silk-diary:20200628164450j:image

ものにもよると思いますが、マグネットとか色々すごく良心的でした。要チェックです。


最寄り駅は地下鉄5番線(紫)「アドミラルチェイスカヤ駅」から徒歩3分、2番線(青)「ネフスキー・プロスペクト駅」から徒歩10分です。

 

【ロシア】⑥2日目・サンクトペテルブルク市内観光

 

到着の翌日は早速サンクトペテルブルクの観光からスタートです。

 

移動疲れもあったので 朝はゆっくりめに。

個人旅行は こういう所がいいですよね。

 

9時前ぐらいから ホテルの朝食へ。


f:id:silk-diary:20200621002812j:image

f:id:silk-diary:20200621002821j:image

朝食は一階のレストラン。素敵✨

イサク聖堂が目の前です。


f:id:silk-diary:20200620195648j:image

f:id:silk-diary:20200620195635j:image

さすが いいホテルなので 朝食も素晴らしい!


f:id:silk-diary:20200621001715j:image

f:id:silk-diary:20200621001704j:image

目移りしちゃう!

右の写真、右下のクレープのようなのがブリヌイ。

今回の旅で初めて食べ、すごく気に入りました。

 

ここで ちょっとホテルの話を。


前回も書きましたが、ホテルは利便性で いくつかピックアップし、値段との兼ね合いで選びました。

地球の歩き方に「ヒトラーが占領した暁に このホテルで祝賀会をする予定だった」とあり、それは良いホテルでしょ、と思ったのも決め手のひとつ。素晴らしいホテルでした。

https://www.roccofortehotels.com/hotels-and-resorts/hotel-astoria/


エレベーターの所に おそらく来たことがある人のネームプレートがあったのですが、錚々たる顔ぶれ。


f:id:silk-diary:20200623232514j:image

f:id:silk-diary:20200623232535j:image

チャールズ皇太子、ジャック ニコルソン、ブレア元首相、ラルフローレン、ヒュー グラント等々。

森 喜朗さんのお名前も。漢字 目立ってます。

これ見るの面白いですね。


サンクトペテルブルクで有名なホテルはアストリア以外だと「グランドホテル・ヨーロッパ」

芸術広場に面していて、こちらも とても立派で素敵なホテルでした。

https://www.belmond.com/hotels/europe/russia/st-petersburg/belmond-grand-hotel-europe/

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298507-d300189-Reviews-Belmond_Grand_Hotel_Europe-St_Petersburg_Northwestern_District.html

 

予約時 こちらも捨てがたいなと悩んだのは、ケンピンスキー ホテル モイカ

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298507-d543462-Reviews-Kempinski_Hotel_Moika_22-St_Petersburg_Northwestern_District.html#/media/543462/442679954:p/?albumid=101&type=0&category=101

 

アストリアの隣にある姉妹ホテル、アングレテール。

こちらは利便性は言うことナシだし、アストリアの姉妹ホテルで ちょこっとアストリアよりリーズナブルみたいなので、次はここでいいんじゃないかとか思ってました。

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298507-d300102-Reviews-or20-Anglettere_Hotel-St_Petersburg_Northwestern_District.html


さて、話は元に戻りますが。

 

朝食後、早速サンクトペテルブルク観光へ。

まずはイサク聖堂から。

f:id:silk-diary:20200621140925j:image

どっしりしています。世界でも最も大きな教会建築のひとつ。

入口に有人の窓口と自動券売機があり、私は自動券売機で入場券をゲット。英語表示もあるので すぐわかります。1人 350P(地球の歩き方では250Pになっていました)。もちろんクレジットカードが使えます(2019年7月のレートで2人分 1,226円でした)。

f:id:silk-diary:20200621210525j:image

中央丸屋根部分に描かれた「聖母マリアの栄誉」やスタンドグラス「キリストの復活」が有名。


f:id:silk-diary:20200621141655j:image

f:id:silk-diary:20200621141708j:image

こちらはドーム部が展望台になっていて、夏は深夜まで入ることが出来ます。


その後、元老院広場を通り青銅の騎士像を見て、ボリシャヤ・ネヴァ川沿いを散策。気持ちいいです。

川の向こう側にもステキな建物がいっぱいあります。

f:id:silk-diary:20200621203853j:image

海軍省の前がアレクサンドロフスキー庭園という ちょっとした公園になっていて椅子があり、ちょっと休憩。人間観察も楽しいです。

海軍省の前を過ぎたら、エルミタージュ美術館が見えてきます。

 

エルミタージュ美術館は 詳細を また次回に。

f:id:silk-diary:20200621210806j:image

 

【ロシア】⑤1日目・出発〜サンクトペテルブルク

 

さて、ロシア旅行出発の日を迎えました。

サンクトペテルブルク到着までをお話ししたいと思います。

 

ドキドキの初アエロフロート

口コミとか 前評判とか…あまり良くないですね…

 

成田12:15発のSU263✈︎

ちょっと心配しながら乗りましたが、制服とかレトロ可愛いし、感じ悪いCAさんもいません。

f:id:silk-diary:20200618235909j:image

ゴハンとか まずいかもと思って気合い入れて食べましたが、日本発はセーフでした!


f:id:silk-diary:20200618235846j:image

f:id:silk-diary:20200618235831j:image

でも 謎のうどん。

f:id:silk-diary:20200619215156j:image
アメニティもスリッパまで入っていて ありがたい!

アイマスク、イヤープラグ、ハンドクリーム。充分ですね。

袋も色々あってかわいい!


f:id:silk-diary:20200619215251j:image

f:id:silk-diary:20200619215230j:image

f:id:silk-diary:20200619234652j:image

ぐんぐんモスクワに近づきます!

モスクワまでは10時間弱。快適に過ごせました。

 

モスクワに着いたら、そのままサンクトペテルブルクまで乗継です。

到着ホールへ行くとパスポート審査があります。ここで待たされると書いてあるブログが多かったですが 私はそんなに待たされませんでした。

審査を終えて 出た辺りで 係の女性に話しかけられ、どこに行くか聞かれました。

サンクトペテルブルクまで乗継だと伝えると、乗継方法を案内してくれます。

エスカレーター乗って、地下鉄(シャトル)乗って、と複雑だったので大丈夫かなーと思っていたら、少し待てば何人かまとめて途中まで 一緒に案内してくれるとのこと。ちょっと迷いましたが案内してもらうことに。

 

これ、案内してもらって本当に正解でした!

自力で行けたとしても、かなりドキドキするぐらいの距離です。

一緒に移動したツアーの添乗員さんも「こんなに丁寧にしてくれるの初めて。」と言っていたので本当にラッキーでした。

 

アエロフロート のホームページにも乗継方法が出ていますので ご参考までに。

色々なパターンがあります。


f:id:silk-diary:20200619222905j:image

f:id:silk-diary:20200619222857j:image

ターミナルはeTicketに書いてあります。

f:id:silk-diary:20200619233527j:image

https://www.aeroflot.ru/jp-ja/information/airport/transit?_preferredLocale=jp&_preferredLanguage=ja

 

18:20モスクワ発、19:45サンクトペテルブルク着のSU026✈︎

短距離ですが軽食も出ました。

f:id:silk-diary:20200619232819j:image

これもおいしかったです。

 

無事 サンクトペテルブルク、プルコヴォ空港に到着!

こちらから市内まではバス+電車か、もしくはタクシーで行くことになります。

私は 初めてだし 到着が夜だし 心配性なので、オプションで空港からホテルへの送迎を予約していました。

 

タクシーは注意が必要なようで、ターンテーブルのところにも こんな表示があります。

f:id:silk-diary:20200618235754j:image

タクシーに乗るなら こちらのカウンターで申し込んだほうが良さそうです。

送迎のいい所は安心安全だけでなく、色々質問出来ること。

不安だったので 色々質問攻めでした。

 

ホテル アストリアに到着。ステキです✨


f:id:silk-diary:20200619234902j:image

f:id:silk-diary:20200619234851j:image

どこにも歩いて行けそうな利便性で選びましたが、地球の歩き方に「ヒットラーが占領した暁に このホテルで祝賀会をする予定だった」とあり、それ良いホテルでしょ、と思ったのも決め手のひとつ。

場所も最高でしたが、歴史を感じられつつも キレイだし、サービスも最高でした✨


f:id:silk-diary:20200620154730j:image

f:id:silk-diary:20200620154715j:image

スリッパも めちゃくちゃカワイイ💕

夏なので 白夜で夜まで明るいです。

f:id:silk-diary:20200619234421j:image

これで夜の9時過ぎ。考えられない!!

地球の不思議!!

 

ってことは、日本の朝3時過ぎです。

ツラいほどに眠いワケです。

バスタブもあって入りたかったけど、もう疲れたので お風呂も入らずに寝ます…zzz

 

【ロシア】④事前予約(チケット類)

私は日本で予約しておけるものは出来るだけしていくタイプです。

 

見たいものが満席で見られなかったとか 行けなかった、といったことはなくなりますし、

待ち時間がなくなり、効率的なスケジュールを組むことが出来ます。

 

それに言葉に不安がある場合は なおさら。

 

トラブル防止のためにも すべてプリントアウトして 持参します。(携帯の画面表示でOKのものも 私は念の為 紙出ししていきます。)

 

今回 私が事前に予約していったのは以下。

エルミタージュ美術館

②観劇チケット

クレムリン

 

逆に取りたかったのに予約出来なかったのは

「エカテリーナ宮殿(琥珀の間入場) とピョートル大帝夏の宮殿観光」のオプショナルツアー

https://activities.his-j.com/TourLeaf/LED0009/

 

サンクトペテルブルグの観光スポットを1日で効率よく巡るツアー。

市内から離れているのと、夏は個人より団体客が優先されるという話があり、オプショナルツアーに参加したいと思っていました。

ビザを取る前には予約してはいけないと書いてあり、まじめに守っていたら いっぱいになってしまいました(泣)

さっさとビザを取って 予約すべきでした。

 

ちなみに私は取らなかったのですが、取る方が多そうなものといえば高速列車のサプサン

私は今回 旅行会社で予約したので個別には取りませんでした。

 

 

では事前予約したものを詳しく説明していきます。

 

エルミタージュ美術館

サンクトペテルブルクを訪れるなら、必ず行くはずのエルミタージュ美術館

世界中から人が集まりますし、特にハイシーズンの夏は何時間も待たされる可能性があります。

 

エルミタージュ美術館に並ばずに入るには

1. E-ticketを事前に購入

2. E-ticket専用入口から入館、することです。


まずはインターネットでチケットを買う方法からご説明します。


1. E-ticketの事前購入


エルミタージュ美術館の公式サイトへアクセス
https://www.hermitageshop.org/tickets/

f:id:silk-diary:20200616204839j:image

1日券か2日券を選択(上が1日券、下が2日券)
自分の予定と、どれくらい美術館にいたいかを考え、どちらかを選びます。

1日では見きれないだろうとは思いましたが、他にも見所があるので私は1日券にしました。


ちなみに、チケットは日程指定ではなく、購入から180日有効


規約の同意(I agree with〜)部分にチェックマーク、必要枚数を入力、そして「BUY」をクリック

「ショッピングカート(Shopping Cart)」のページへ移動

内容確認して「Check Out」


必要事項、クレジットカード情報入力して、「Please Order」をクリック

登録したメールアドレスにE-ticketが送られてくるので、A4用紙に印刷

 

右上のバーコードを読み取って入場するので、バーコード部分は汚さないようにしましょう。

 

2. のE-ticket専用入口については、最初の画面の一番下に地図が出ています。詳しくは別記事でも説明します。

 

 

silk-diary.hatenablog.com

 

 

②観劇チケット

オプショナルツアーも多いようですが、ネット予約であれば、自分が見たい演目の見たい席を指定できますし、値段との兼ね合いなどもじっくり検討できます。

 

ただ 限られた旅行期間、自分のスケジュールの余裕と 見たい演目との兼ね合いを考えると 見られるものは結構 限られてきます。

 

まずはスケジュール的にどれを見られそうか確認しましょう。

下記はメジャー所しか出ていませんが 充分かと思います。

行きたい所が個別にあれば直接そこのホームページへ行きましょう。

https://russia.co.jp/wordpress/theatre_schedule/

 

同じ劇場でも本館・新館などがあり、思ってた建物と違う!ってこともあり得るので、本当に入ってみたい劇場がある場合は注意しましょう。

 

どの演目にするか決まったら、各劇場のページへ。

 

マリインスキー劇場

https://www.mariinsky.ru/en/

 

ミハイロフスキー劇場

http://www.mikhailovsky.ru/en/

 

サンクトペテルブルクの有名な劇場。

私はこの2つで迷い、ずっとこのページを行き来してました。

 

ボリショイ劇場

https://www.bolshoi.ru/en/

こちらはモスクワの有名劇場で、行ってみたかったのですが、買えるチケットが泣けるぐらい高くて諦めました。

 

 

私は結局ミハイロフスキー劇場にしましたが、どの劇場もおそらく以下の方法で購入できます。

 

上記の公式HPに入る

Registration (ID登録)する

登録したアドレスに確認のメールが来る

ログインし 見たい日時の公演を選択

シートMAPから座席を指定

カード決済

カード決済が確認されるとE-ticketが添付されたメールが送られてくる

 

ミハイロフスキー劇場はQRコードが付きでスマホの画面表示でOK。私は念の為、紙にも印刷して持参しました(現物チケットへの交換は不要)。

 

その他注意事項としては
・外国人料金がある場合があり、あったら高い方、Full rateという方になります。

・席は好みですが、平土間の席(STALLSという真ん中にある席)よりサークル席(丸い壁に沿った席)がおすすめと言われています。

皇帝の席がサークル席の真ん中なので、その近くが良いというのはわかりますね。

 

そういえばミハイロフスキー劇場は誕生日におめでとう&15%OFFチケットをメールでくれました。行けないけど、ありがたいですね。

 

 

クレムリン

モスクワの有名観光スポット。

世界中から人が集まりますし、特にハイシーズンの夏は何時間も待たされる可能性があります。

 

こちらも並ばずに入るには

1. E-ticketを事前に購入

2. E-ticket専用窓口でチケット交換、することです。

 


1. E-ticketの事前購入(2週間前から購入可能)


クレムリンの公式サイトへアクセス

https://tickets.kreml.ru/en/#id=1

「TICKET TO THE ARMOURY CHAMBER(武器庫)」もしくは

「TICKETS FOR VISITING THE ARCHITECTURAL COMPLEX OF THE CATHEDRAL SQUARE(聖堂広場の建造物群)」をクリック

(※1)

日付を選び、買いたいチケットの「Buy」をクリック

チケット枚数、規約に同意する「I agree~」にチェック、名前や電話番号、メールアドレスを入力し「Order」をクリック

明細を確認し「Pay」をクリック

クレジットカード情報を入力し「Pay」をクリック

チケットのPDFが添付されたメールが登録したメールアドレスに送られてくる

 


2. E-ticket専用窓口(6・7・8番)で本人確認後、チケットに交換してから入場です。

 


(※1)…上記2つのチケットは一気には買えず、それぞれ別々に操作する必要があります。

TICKETS FOR VISITING THE ARCHITECTURAL COMPLEX OF THE CATHEDRAL SQUARE(聖堂広場の建造物群)は「共通チケット」とも呼ばれていますが、それがわかりづらさに繋がっていると思います。共通ならそれがあればどこでも入れたり、逆にそれがないとクレムリン内部に一切入れなそうな感じがしますが、全然違います。


・「共通チケット(聖堂広場の建造物群) 」(700ルーブル):

聖堂広場の建造物の内部に入れます。でもこれだけがクレムリンではない!

・「武器庫」(1000ルーブル):

入場時間と人数に制限があるので早めに予約しましょう。

私が楽しみにしていたファベルジェエッグもこちらにありました。名前は武器庫ですが、実際は歴史博物館。見所満載です。

・「ダイヤモンド庫」(500ルーブル): 武器庫の中にあり、他に比べると狭めですが、私はここが一番印象的でした。「まばゆい」の最上級をここで見ました!

 


「ダイヤモンド庫」のチケットはあまり情報がなく不安だったんですが、武器庫の中、ダイヤモンド庫の入口で購入できました。

 

 

その他としては私はネットで最低限の保険に入ります。

そして もちろん飛行機のWebチェックインは必ず済ませます。

これで安心〜。

各場所の詳細は別記事で。

 

【ロシア】③言葉について

「ロシアでは英語はまったく通じない」という噂話を聞き、ロシア語(キリル文字)が全然わからない状態で 個人旅行できるのか とても不安だったのですが、観光地のみをまわるぶんには そんなに不自由しなかったかなというのが私の印象です。

 

ホテルはもちろん、街のレストランも思っていたより英語が通じました。

ただ私は心配性なので、地球の歩き方などのガイドブックに出ているような所しか行っていないというのも大きいと思います。

中には まったく通じなくて困ったと言っていた方もいました。

(タクシーは ほぼ通じないと聞いていたので流しは利用しませんでした。)

 

駅やバス停など 街中の表示は 英語表記も結構ありますが、ロシア語表記のみのものも多くあるので、キリル文字の発音だけでも覚えておくと役に立つと思います。

 

私は「やさしいロシア語」という本を買って ちょっと見ていきましたが、PがRだったり、HがNだったり…も〜!全然 覚えられない!!

でも やらないよりは絶対やっていったほうがいいと思います!

f:id:silk-diary:20200615231823j:image

 

たとえば これは…

f:id:silk-diary:20200409081304j:image

パッと見「ペクトパー」っぽいですが、ロシア語にしたら「レストラン」。

 

f:id:silk-diary:20200409081912j:image

これはマークでわかるけど、マクドナルドですね。

この英語でいうdの部分、((((;゚Д゚)))))))←こういうハァハァした絵文字でしか見たことなかったけど、キリル文字だったんだーって思いました。

 

表を必死で覚えようとしましたが、PがRだったのか、RがPだったのか…全然 頭に定着しません。

読み方でつまずき、会話なんて程遠い状態。

でも、字は違っても 発音自体は英語と同じだったり似ていたりするので なんとなくの読み方だけでも覚えておくと 助かるし、「あー、あれは〇〇やさんかー!」って単純に面白いです。

 

モスクワ-サンクトペテルブルク間で利用する

高速鉄道サプサンはこんな感じ↓

f:id:silk-diary:20200409081856j:image

乗る時には やはり読めたほうが安心ですよね。

「この電車だな」って。

 

ペテルゴフに行きたい時に その表示のあるチケット売場に行ける、とか。

読み方がわかれば全然違うと思います。

ちなみにペテルゴフはこう↓

f:id:silk-diary:20200707224619j:image

 

あとは ロシア語表示のみで トイレが男性用なのか女性用なのかわからないとか。

出口がどっちかわからない、とか。

 

ちなみに…

女性用トイレはЖенский
もしくはЖен、Ж

 

男性用トイレはМужской
もしくはМуж、M

 

「トイレはどこですか?」と聞きたければ
「Где туалет?(グジェー トゥアリェート)」です。

 

ドアについては

押す↓ От себя

f:id:silk-diary:20200409190343j:image

引く↓ На себя

f:id:silk-diary:20200409190338j:image

こんな風に英語が一緒に書いてあれば問題ないんですけどね。

キリル文字だけだったら押すのか引くのかわかりません。

 

通りの名前なども読めたほうがいいに決まってますね。

行きたいお店を探したり、日本語の地図を見ながら移動している時などに非常に役に立ちます。

f:id:silk-diary:20200409081904j:image

あとは出口 Выход、入口 Вход も重要。

間違って イカついロシア人に怒られたりしたら怖いですし…。

 

あとは以下が言えたら、気持ち良く過ごせるのではないかと思います。

こんにちは「ズドラーストヴィチェ」

ありがとう「スパスィーバ」

お願いします「パジャールスタ」

あたり。

 

街のスーパーとかだとレジで英語が全然伝わらなかったりしますが

「パケッ?」ってな感じのこと聞かれたら、袋がいるか?ってことなので

いらなかったら「ノー」とかロシア語で言いたかったら「ニェート」と言うといいと思います。

実際は Пакет нужен?(パケット ヌージェン)、もしくは短縮してパケッ?と言われているようです。

 

読み方だけではなく「やさしいロシア語」の中で出てきた「モルス」という飲み物が気になっていたのですが、飛行機の飲み物の中にあって、飲めたのも良い思い出。

(ちなみにモルスとはベリー系のフルーツ飲料)


f:id:silk-diary:20200616185212j:image

f:id:silk-diary:20200616185201j:image

 

ちなみに「やさしいロシア語」の主人公は当然の如く太郎くんなのですが…

f:id:silk-diary:20200615234728j:image

パッと頭に入ってくるのは やっぱり「タポー」くんですよね…ロシア語 難しい…。