私は日本で予約しておけるものは出来るだけしていくタイプです。
見たいものが満席で見られなかったとか 行けなかった、といったことはなくなりますし、
待ち時間がなくなり、効率的なスケジュールを組むことが出来ます。
それに言葉に不安がある場合は なおさら。
トラブル防止のためにも すべてプリントアウトして 持参します。(携帯の画面表示でOKのものも 私は念の為 紙出ししていきます。)
今回 私が事前に予約していったのは以下。
②観劇チケット
逆に取りたかったのに予約出来なかったのは
「エカテリーナ宮殿(琥珀の間入場) とピョートル大帝夏の宮殿観光」のオプショナルツアー
https://activities.his-j.com/TourLeaf/LED0009/
サンクトペテルブルグの観光スポットを1日で効率よく巡るツアー。
市内から離れているのと、夏は個人より団体客が優先されるという話があり、オプショナルツアーに参加したいと思っていました。
ビザを取る前には予約してはいけないと書いてあり、まじめに守っていたら いっぱいになってしまいました(泣)
さっさとビザを取って 予約すべきでした。
ちなみに私は取らなかったのですが、取る方が多そうなものといえば高速列車のサプサン。
私は今回 旅行会社で予約したので個別には取りませんでした。
では事前予約したものを詳しく説明していきます。
サンクトペテルブルクを訪れるなら、必ず行くはずのエルミタージュ美術館。
世界中から人が集まりますし、特にハイシーズンの夏は何時間も待たされる可能性があります。
エルミタージュ美術館に並ばずに入るには
1. E-ticketを事前に購入
2. E-ticket専用入口から入館、することです。
まずはインターネットでチケットを買う方法からご説明します。
1. E-ticketの事前購入
エルミタージュ美術館の公式サイトへアクセス
https://www.hermitageshop.org/tickets/
↓
1日券か2日券を選択(上が1日券、下が2日券)
自分の予定と、どれくらい美術館にいたいかを考え、どちらかを選びます。
1日では見きれないだろうとは思いましたが、他にも見所があるので私は1日券にしました。
ちなみに、チケットは日程指定ではなく、購入から180日有効
↓
規約の同意(I agree with〜)部分にチェックマーク、必要枚数を入力、そして「BUY」をクリック
↓
「ショッピングカート(Shopping Cart)」のページへ移動
↓
内容確認して「Check Out」
↓
必要事項、クレジットカード情報入力して、「Please Order」をクリック
↓
登録したメールアドレスにE-ticketが送られてくるので、A4用紙に印刷
右上のバーコードを読み取って入場するので、バーコード部分は汚さないようにしましょう。
2. のE-ticket専用入口については、最初の画面の一番下に地図が出ています。詳しくは別記事でも説明します。
②観劇チケット
オプショナルツアーも多いようですが、ネット予約であれば、自分が見たい演目の見たい席を指定できますし、値段との兼ね合いなどもじっくり検討できます。
ただ 限られた旅行期間、自分のスケジュールの余裕と 見たい演目との兼ね合いを考えると 見られるものは結構 限られてきます。
まずはスケジュール的にどれを見られそうか確認しましょう。
下記はメジャー所しか出ていませんが 充分かと思います。
行きたい所が個別にあれば直接そこのホームページへ行きましょう。
https://russia.co.jp/wordpress/theatre_schedule/
同じ劇場でも本館・新館などがあり、思ってた建物と違う!ってこともあり得るので、本当に入ってみたい劇場がある場合は注意しましょう。
どの演目にするか決まったら、各劇場のページへ。
ミハイロフスキー劇場
http://www.mikhailovsky.ru/en/
サンクトペテルブルクの有名な劇場。
私はこの2つで迷い、ずっとこのページを行き来してました。
こちらはモスクワの有名劇場で、行ってみたかったのですが、買えるチケットが泣けるぐらい高くて諦めました。
私は結局ミハイロフスキー劇場にしましたが、どの劇場もおそらく以下の方法で購入できます。
上記の公式HPに入る
↓
Registration (ID登録)する
↓
登録したアドレスに確認のメールが来る
↓
ログインし 見たい日時の公演を選択
↓
シートMAPから座席を指定
↓
カード決済
↓
カード決済が確認されるとE-ticketが添付されたメールが送られてくる
ミハイロフスキー劇場はQRコードが付きでスマホの画面表示でOK。私は念の為、紙にも印刷して持参しました(現物チケットへの交換は不要)。
その他注意事項としては
・外国人料金がある場合があり、あったら高い方、Full rateという方になります。
・席は好みですが、平土間の席(STALLSという真ん中にある席)よりサークル席(丸い壁に沿った席)がおすすめと言われています。
皇帝の席がサークル席の真ん中なので、その近くが良いというのはわかりますね。
そういえばミハイロフスキー劇場は誕生日におめでとう&15%OFFチケットをメールでくれました。行けないけど、ありがたいですね。
モスクワの有名観光スポット。
世界中から人が集まりますし、特にハイシーズンの夏は何時間も待たされる可能性があります。
こちらも並ばずに入るには
1. E-ticketを事前に購入
2. E-ticket専用窓口でチケット交換、することです。
1. E-ticketの事前購入(2週間前から購入可能)
クレムリンの公式サイトへアクセス
https://tickets.kreml.ru/en/#id=1
↓
「TICKET TO THE ARMOURY CHAMBER(武器庫)」もしくは
「TICKETS FOR VISITING THE ARCHITECTURAL COMPLEX OF THE CATHEDRAL SQUARE(聖堂広場の建造物群)」をクリック
(※1)
↓
日付を選び、買いたいチケットの「Buy」をクリック
↓
チケット枚数、規約に同意する「I agree~」にチェック、名前や電話番号、メールアドレスを入力し「Order」をクリック
↓
明細を確認し「Pay」をクリック
↓
クレジットカード情報を入力し「Pay」をクリック
↓
チケットのPDFが添付されたメールが登録したメールアドレスに送られてくる
2. E-ticket専用窓口(6・7・8番)で本人確認後、チケットに交換してから入場です。
(※1)…上記2つのチケットは一気には買えず、それぞれ別々に操作する必要があります。
TICKETS FOR VISITING THE ARCHITECTURAL COMPLEX OF THE CATHEDRAL SQUARE(聖堂広場の建造物群)は「共通チケット」とも呼ばれていますが、それがわかりづらさに繋がっていると思います。共通ならそれがあればどこでも入れたり、逆にそれがないとクレムリン内部に一切入れなそうな感じがしますが、全然違います。
・「共通チケット(聖堂広場の建造物群) 」(700ルーブル):
聖堂広場の建造物の内部に入れます。でもこれだけがクレムリンではない!
・「武器庫」(1000ルーブル):
入場時間と人数に制限があるので早めに予約しましょう。
私が楽しみにしていたファベルジェエッグもこちらにありました。名前は武器庫ですが、実際は歴史博物館。見所満載です。
・「ダイヤモンド庫」(500ルーブル): 武器庫の中にあり、他に比べると狭めですが、私はここが一番印象的でした。「まばゆい」の最上級をここで見ました!
「ダイヤモンド庫」のチケットはあまり情報がなく不安だったんですが、武器庫の中、ダイヤモンド庫の入口で購入できました。
その他としては私はネットで最低限の保険に入ります。
そして もちろん飛行機のWebチェックインは必ず済ませます。
これで安心〜。
各場所の詳細は別記事で。