Silk’s 旅diary

お散歩から長距離まで、旅の色々をつれづれと。

【五島列島】⑪上五島観光 中編

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美味しかった「このみ」での昼食を終えて 13時🕐

ちょっと ひらけたというか、街っぽいエリアを散策してみます。

https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/eat/10201

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通った時に 道の駅みたいで気になった所、“メル・カピィあおかた直売所”へ。

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カッパが目印の上五島地場産品が並ぶ直売所です。

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魚とかが新鮮そう&安くてビックリ。

椿油五島うどんも売っています。

私も ちょこっとショッピング🛍️

https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/spot/10143

 

ちょっとしたお買い物を楽しんだあとは観光を再開。

青砂ヶ浦天主堂(あおさがうらてんしゅどう)に向かいます。
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遠目に矢堅目(やがため)が見えます〜。

 

青砂ヶ浦天主堂に到着。ここで13:35。f:id:silk-diary:20230930170159j:image

で、見学…と思ったら…

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な な な、なんと、入れない…。

訪ねたのが月曜日。

コロナの影響で金土日しか 中に入れませんでした(号泣)。

 

もっとガチガチにチェックしてくるべきだったって こういう時は思いますよね…😭

 

コロナが5類になって、もう見学できるようになったでしょうか…。


鉄川与助の手による初期のレンガ造りの教会堂。


国指定重要文化財に登録された教会で、世界遺産頭ヶ島教会と合わせて訪れる人の多い、結構 目玉の教会だったのにな〜。

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ステンドグラスも美しいようです…。

 

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https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/junrei/10244

 

気を取り直して出発。

本当は「矢堅目の夕景」が見たかったんですが、夕方までは待てないので、14時 矢堅目を臨むフォトスポットに来ました。
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奈摩湾を見下ろすフォトジェニックな場所で休憩。

赤タギ断崖という所です。

向かい側には矢堅目。見応えあります。

https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/spot/10006

 

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地図の④が矢堅目の夕景。

矢堅目の奇岩と夕陽を併せて見ることが出来る、人気の夕陽スポットだそうです。f:id:silk-diary:20230930170210j:image

夕陽がなくてもステキ!
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矢堅目公園に向かって、湾をぐるっと移動。

 

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見えてきました。矢堅目。

ここで14:30🕝


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さて、矢堅目(やがため)とは…

奈摩湾の入口に位置する、円錐形の奇岩と複雑な海岸線が美しい矢堅目。

古くから奈摩湾に侵入する外敵の見張のために、矢 (守備兵)で堅 (砦)めたことから「矢堅目」の地名が残されています。


展望所から見る雄大な景色は絶景で、東シナ海に沈む夕日、対岸の白草公園から望む 矢堅目の岩越しに沈む夕日は多くのカメラマンをとりこにしています。


中世末期の勘合貿易船 (室町時代における日・ 明間の公式貿易)の停泊 (避難)港としても知られ、松浦党の一員として青方・奈摩両氏の間では、 勘合船の海賊からの警備の任務が課せられていました。

「瞳に映ゆる 矢堅目の 入陽眩しい 金の波 過去と未来の たまゆらは 微睡む夢の 名残りなり」


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結構 急な階段を登り…
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到着!

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おー、近くで見るのと 遠くで見るのとでは やはり違いますね。

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風がびゅーびゅーで 色々飛ばされそうでした🌪️

 

立っていると すごく端っこ感がありました!

陸の端っこにいるんだなっていう感じ。

海に落ちてしまいそうな感覚で ちょっとドキドキ。

 

https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/100071


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風に飛ばされそうだったので そこそこに退散してきました。

次はカーナビで気になった「矢堅目の塩本舗」へ。

ここで14:50。

https://www.yagatame.jp/salt/


「矢堅目の塩」は五島近海の海水100%、蒸発法など古代から伝わる伝統製法で丁寧に作られた サクサク、フワッとした お塩です。


私も買って帰りましたが、おにぎりにしたら感動🍙

何個でもいけちゃう感じです。


矢堅目の塩の工房に隣接する店舗では、矢堅目の塩本舗の商品だけでなく、上五島のお土産品や塩ソフトクリームなどの販売、観光地案内などもやっています。

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特に一部は資料館みたいになっていて、教会内部の写真は撮れないので こういうのありがたいなぁ〜と思いました。


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ちなみに、これまでにも何回か出てきた鉄川与助さんは…

明治12年 五島の中通島(現 新上五島町 青方郷)生まれ、富江藩(五島藩の分家)の御用大工となり、新たに外国人神父によって導入された天主堂(教会)建築に目を向け、日本における天主堂建築の開拓者となった。


のちに鉄川工務店(現 長崎市)を起こし、戦後は隠居、昭和51年7月5日に97歳の高齢で天寿を全うした。

天主堂建設を仕事にしながら、生涯 仏教徒であった」とのこと。


最後の「生涯 仏教徒」にすごい驚きました。


https://risokyo.or.jp/%E3%80%90%E6%A0%AA%E3%82%84%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%81%E3%80%91%E7%9F%A2%E5%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%A7%E9%87%9C%E3%82%92%E7%82%8A%E3%81%8D%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%82%E5%A4%AB%E5%A9%A6/

 

15:15に出発。行きに 気になっていた冷水教会(ひやみず)に立ち寄ります。

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矢堅目の塩本舗に写真があったように、多くの教会建築を残した郷土出身の鉄川与助による教会で、氏は当時27歳、独立して初めて自ら設計施工した教会です。


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https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/junrei/10245

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中編も長くなってきました。

続きは後編で。

 

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