朝 起きたら 昨夜からの雪で銀世界❄️
この静けさが またステキです。ちょっと わびさびも感じるような。
静かですね。
朝ごはんは また夕食と同じ 中庭を臨む個室で。 昨夜は暗くて よく見えなかった池が よく見えます。
朝ごはんも豪華ながら 多過ぎということもなく、ちょうどよかったです。
味も素材の味が生きていて最高に美味しかった✨
楽しみにしていた宿ですから、チェックアウトまで目一杯 楽しみます。
まずは湯浴み。大浴場の貴天と祥雲、すべて楽しみましょう。
そして トラベル ライブラリー。
信州に関する本や その他 色々な本を読むことができます(ちょっと狭めですが)。コーヒー、紅茶など飲み物が飲み放題で、お部屋への持ち帰りも可能。
ライブラリーのイスで しばし松本の情報収集。
そして すぐ横のショップには良いものがたくさん売っています。お茶菓子からジュース、下駄や器などなど。ドライのりんごスライスとかすごくおいしそうでした🍎
そして きのう断念した温泉街の散策。
(散策マップ→ https://asamaonsen.jp/asamap/ )
スズラン通りから湯坂を登り、山の手通りで枇杷の湯の前を通り、神宮寺にお詣り。文化センター方向へ下り、軽く ぐるっと周りました。石碑や昔ながらの建物など見所もありますが、いわゆる温泉街というより、生活圏というか、住宅街という感じで、昨夜 案内の方が暗い中行くのはちょっと、とあまり勧めなかった理由がわかった気がします。
名残惜しいですが、お蕎麦やさんの予約があるのと、まだお城も見ていないので 後ろ髪を引かれながら出発です。
さすが、バス停まで係の方が送ってくださいます。何もかも素晴らしいお宿でした✨
程なくして バスが来たので乗車。松本駅まで行き、また荷物をコインロッカーに預けました。
そして大名町にある お蕎麦やさん「三城(さんじろ)」に向かいます。ちょうどいいタイミングのタウンスニーカーがなく、大名町はそこまで遠くないのがわかったので歩いてみました。歩けますね。
こちらは松本に親戚がいるという 母のグルメな友人おすすめのお店。
予約したほうがいいとのことだったので、予約して伺いました。
一見 お蕎麦やさんとはわからない外観です。白壁が美しい。知らない人は入らないというか入れない感じです。
口コミを見ると賛否両論あるお店です(女将さんに所以あり?)
店内は とってもシンプルで素敵。
ライト、机、飾ってある お花(というか木)など すべてにこだわりを感じます。箸袋の店名も一つ一つ 手書き。カッコいいです。
こちらはメニューがなく、着席と同時にスタート。
まずは アミタケと辛味大根の和え物、それに日本酒🍶(運転するかとか全然聞かれません。)
ビックリしましたが コレが本当においしい✨
結構 辛味が強めで 細かいおろしなのですが キリッとしていて、キノコの風味を引き立てると同時に 日本酒にあう〜! しかも この日本酒がおいしいんです。買いたいと思い 銘柄を伺うと、市販されていないとのこと。お店に特別に作ってもらっているそうです。こだわり!!
お蕎麦が かわいいザルに乗って運ばれてきました。薬味は1人に2皿✨
冷た〜く 引き締められた蕎麦は さすが!の一言。つゆも香り良くおいしいです。
別のテーブルの方が 塩で食べたいと言ったら、女将さんに「私はすすめないですね」とバッサリ。こういう所ですかね(^^;) でも そばの味に対して 塩だと強すぎるとのこと。私はきらいじゃないです。
お蕎麦のあとは蕎麦湯にお漬物の盛り合わせ。
これもおいしい。全部おいしい!!
そして なんと言っても、感動したのは この花豆。
私、花豆はちょっと苦手なんですが、コレは別モノ!
甘みがすっきり、サラッと爽やかなんです。エンドレスで食べたいぐらい。
こちらは静かで落ち着きますし、雰囲気込みで また何度でも来たいお店です。
(口コミでは ここは仕事する場所ではないから別へ行ってくれと言われた、とか感じが悪いといったようなコメントが見られますが、たしかに敬語ではないし、ぶっきらぼう感はあるかもですが、無作法といった感じは一切受けませんでした。私は好きです。)
いいお店に出会えたねー、とお店を後にし、国宝 松本城へ向かいます。