「星野リゾート 界 松本」があるのは浅間温泉♨️
松本駅からバスで20分の好アクセス、ということですが 本数がそんなにないですね…。
お城口で 駅を背にして右手に松本バスターミナルの大きなビルがすぐ見えるのですが、そこからのほうが便が多くあり、カウンターもあるので質問なども出来、安心です。
松本BTがちょうど16時頃。宿の場所としては「浅間温泉入口」(温泉街の手前)バス停より「浅間温泉」(温泉街の中)のほうが近くにとまるのですが、16:30まで待てない!と思い、16:10のバスに乗りました。
ネットで予習していきましたが、バスの経由とか、バス停の名前も似てるし、初心者にはわかりづらいですね…。
上記のバスの時刻表には出ていませんが「浅間温泉」ではなく「ホットプラザ浅間前」で降りられると思うので、そちらが最寄りです。
「浅間温泉」に行くバスなら、途中(追分)までタウンスニーカーの1日乗車券で利用できる範囲に含まれており、差額を払えばいいようです。
そんなこんなで「浅間温泉入口」に到着。
しかし右も左もわからない状態で、もう夕方で暗いし、荷物もあるし…。
Google マップを見ながら無事到着しましたが、総合的に考えると松本駅からタクシーでもよかったかもしれません。
ちょっと苦労しての到着でしたが、着いたらやはり さすがの星野リゾート🏝✨
https://kai-ryokan.jp/matsumoto/
お部屋も広くてキレイだし、お部屋への案内や説明も素晴らしいです。
アメニティも素敵 ↓ 真ん中に写っている風呂敷は持ち帰ることも出来ます。
机上の箱にキレイに入ったお菓子は…↓
どれもおいしい〜✨ こちらは1階のショップで買えます(結構 お高め)。
夕食前に温泉街の散策でも、と思ったのですが、お部屋に案内してくださった方に「外はそんなに…中でゼヒ(苦笑)」と言われ…(翌朝 歩いてみましたが、たしかによくある温泉街ではないです。)
なので、お菓子をいただき 早速 お風呂へ。
何しろ八種十三通りの湯浴みを楽しめるのですから。
そもそも浅間温泉は松本の奥座敷と呼ばれ、松本城主の御殿湯も設けられていたという歴史のある温泉。
15時にチェックイン開始、15:30から大浴場前で「温泉いろは」という湯守さんによる入浴の基本と湯浴みの紹介があります(私達は間に合わず…パンフレット熟読でカバー)。
お風呂の入口には防水加工された「入浴指南」やペットボトルのお水が用意されていて感激します。あと水分補給のために置いてある かりん水がすごくおいしい!
寝湯や「ラディアントバス」という寝椅子型温浴、檜おがくず風呂など色々あります。こういうのは全制覇したくなるタイプ😋
伺った日は ちょうど冬至で、露天風呂に大量の柚子。柚子に鼻を近づけた時のあの香り、本当に好きで。満たされました。
お風呂の後はお楽しみの夕食。
フロアを移動し、中庭を臨む個室でいただきます。
季節の素材を使い、ワインとのマリアージュを楽しむ 目にも楽しい和会席です。
飲み物は 地元 信州のワイン推し。メニューがワインでいっぱいなので、思わず頼んでしまいます。
先付けから 大好きな味つけで期待が膨らみます。
煮物碗は色の美しさに感激✨ お味も最高です。
松本市の特産品である 手まりを形どった 色鮮やかな器には 八寸、お造りなど宝楽盛りが。
手鞠を開けると…
美しい〜✨ 味も一つ一つ、すべてがおいしく 凝っていて お酒がすすみます! 特にフォアグラ干し柿!!小さいながら鮮烈☆
母はお構いなしにビールや日本酒飲んでますね…。
揚げ物は帆立進上の蓑揚げと野菜天婦羅。なんでそんなに私の好きな食べ物 知ってるんですか?
土鍋ごはんは鰤、蓮根、むかごなど。冬バージョンだそう。シーズン毎に具材が変わり、季節を楽しめる旬彩土鍋ごはんです。
止め碗、香の物に 信州銘醸ワインゼリー。
心の底から楽しみました。満足☆
(やはり給仕の方の教育が本当に行き届いていて素晴らしいですね✨ 出過ぎず、程良い感じがすごいです。)
ゴハンの後、予報通り 雪が降り出しました❄️
夜はロビーで生演奏です。
やはり楽都 松本ですね。松本は「三ガク都」(岳都、楽都、学都)と言われています。
なんて ステキな夜の更け方なのでしょう…。
ゆったりした気持ちになり、また湯浴みを楽しみ、眠りにつきます。
日本人で良かった。最高過ぎです。